![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() |
|||||||||||
|
出会い系のサクラで働いていた時のことでした。 その日は人がいない… と言う事で 二人で1サイト回していました。 昼には五人くらいいたのですけれども、夜になるにつれひとり減り 二人へり… 仕事開始から12時間くらい経ったころでしょうか。 ついに僕と、変なギャルだけになりました。 仕事を始めてから1ヵ月そのギャル(アッコ)とは挨拶くらいしか交わした事は無く、 少し気まずい雰囲気でした。 席はいつも隣の席なのに、一度も話した事は無いのです。 でも僕は、それでも満足でした。 何故かと言うと、 少し状態を反らせて伸びをすると、腰の辺りのパンツが見えるからなんです。 雨の日も風の日も、僕がむらむらしている日も常にローライズ。 まぁまぁ運がいいときは半ケツ、本当に運がいいときはケツの割れ目までもが見えるのです。 夜中の12時にオフィスの端で、ギャルアッコと二人。 しかも半ケツが見えている。 こんな状態でお客にエロメールを打っていたのです。 アッコが打っていたメール 「うん♪もっと刺して?もっと早く!!それじゃイけないよ。もっと気持ちよくしてっ!!!」 他のバイトが来る気配も無い。 いいんだな?あっこよ。 そのケツの境界線にフラッグ刺してもいいんだな? そんな悶々とした気持ちになっているときに、YAKUZAの上司から一本の電話が… YAKUZA「おーレーゴか〜。がんばってしこしこメールしてっか?今日1時で上がりだったよな?」 レーゴ「そうですね。」 YAKUZA「非常に言いにくいんだが、アッコちゃんと二人で朝まで回してくれないか?」 ありえない…… ありえないよYAKUZA。 何時間働かせるつもりなんですか。 それよりも危険なのはアッコのケツです。 何時間さらしておく気ですか。 レーゴ「えっ!!!?朝までっすか?」 YAKUZA「ん?嫌なの?」 YAKUZAはドスを聞かせてそう言ったんです。 うん。逆らえないよ。 逆らえない。 だって怖いもん。本物のYAKUZAだろうしさ。 レーゴ「あ………僕は大丈夫です……。」 YAKUZA「あー。それじゃーさー。8時までに30キャラ作っておいてね。お願いしまーす。」 ガチャ。 YAKUZA恐るべし…… 無茶な注文をなんとやらです。 しかもアッコに直接言わずにレーゴに言わせる戦法です。 どこの上司も嫌な事は押し付けやがる。 どういえばいいんだ? 連続20時間労働です。 なんていえばいいのですか? 仲良くないしさ。 なんて言えばいいんですか。 切れられたら怖いんです。 ギャル怖いです。 喋っただけで「この短小が!話かけんじゃねぇよ!」 とか言われそうで怖いです。 そんな空想と戦いながらもアッコに告げるレーゴ。 ゆっくりと。やつの気に触れないように…… レーゴ「あ、あのさ、今日誰も来ないらしいよ。朝まで二人だって。」 80年代の始めてのお泊りか? でも。この言い方しか思いつかなかったんです。 こんなうぶな言葉しか…… アッコ「は〜?まじで〜??ありえないっしょ〜。は〜?」 ありえないな。 うんごめん。馬小屋は無いよな。 明らかに機嫌が悪いアッコ。 何とか気を紛らわせようと焦るレーゴ。 レーゴ「あ、じゃあさ、キャラ作るの俺やるからさ。楽してていいよ……」 アッコ「あ?まじで〜。まじありがとう〜。いいやつだね〜レーゴ。ホントありがとね〜。」 そう。その言葉を言った事によって死が待っていたのだ。 二時間経過。 レーゴがキャラを作り、客を捕まえてしばらくして、 もう「なぁなぁ」のメールになったらアッコに任せる といった工程になっていた。 深夜二時レーゴ20キャラ作り終わる 後10だ。 これまで20キャラ。処女物、変態物、逆援助物、ロシア人、台湾人、異人。 多彩なキャラを作り終わったころでした。 アッコ「なにこのキャラ〜。まじうける!ロシア人って何語喋ればいいんだよ〜。きゃはははは。ペレストロイカってなに〜。」 けちつけんじゃねぇ。 血の月曜日を再来させてやろうか? もうネタが無いんだよ。バカ野郎。 そんなこと言う気力も無く レーゴ「あ…それね……適当に片言で喋っといて。」 なんて、へタレな事を言っていました。 やばい…… もうネタが無い…… 僕はそのころ常に10キャラは家で考えておきました。 バイトに行くと常に5キャラずつくらい作らされるので。 しかし、限界を突破してしまったのです。 どうする?…… 天井を見上げ椅子の背もたれに大きく伸びをするレーゴ。 チラっ……… ケツの割れ目とパンツ発見。 そのときのアッコは前のめりにダルダルの格好でパソコンのキーボードを叩いていました。 だからこそ見えた境界線。 ひらめいたのです。 深夜に僕の頭は完璧に回り始めました。 以下作り出したキャラです。 ホワイトパンツの婦女子 ケツメイツ 割れ目から覗いて ミスボーダーライン 白いおしり 全然頭まわってねぇ。 実は全ての血は頭ではない違う頭に回っていたのでした。 しかし、その事にも気がつかず…頭が冴えていると錯覚したレーゴ。 どんどんとキャラを作り出す。 アナル・ビスタ おしりギブアップ アナル ギャル おしり痴女アッコ 気がつくとそこはもう朝。 そう。頭が覚醒しすぎて時間の感覚が無かったのです。 その間何をしていたのか良くわかりませんでした。 ただ、アッコの目が死んでいたことくらい。 そして、20時間にも及ぶバイト上がりの時間になりました。 YAKUZA「いやー。お疲れお疲れ!」 レーゴ・アッコ「お疲れさまでーす。」 YAKUZA「どう?30キャラできた?」 レーゴ「できました……」 疲れ果てていた僕は適当にそう言ったのです。 しかし、無言のアッコ。 そりゃあそうだよね。 おしり痴女アッコとかのメールもやってたもんね。 もうサクラじゃないね。 すまんアッコよ。 YAKUZA「おー!さすがレーゴだな〜。見てやろうじゃねぇか。集大成を。」 見てやろうかだと? くそ。 深夜にエロキャラ考える身にもなってみやがれこんちきしょう。 まぁもちろんそんなことも言えず、帰りの支度をしていました。 突然YAKUZAの怒鳴り声が… YAKUZA「おい…レーゴ!!このアナルってなんだ!!おい!ちょっとこい!!バカ!」 朝の八時… オフィスには通勤してくる人たちでにぎわっていました。 YAKUZA「アヌス・ビスタはいいけど、アナルってなんだ!プロフィールも名前もアナルだけじゃねぇか!どんなやつだよ!バカ野郎!」 僕に聞かないでください。アナルがいけないんです。アッコのアナルが。 そしてアヌス・ビスタなんて作ってねぇぞ。 でもそっちの方がよかったな。なんて思う始末。 YAKUZA「おまえさ。変態作るのもいい加減にしろ!!」 お言葉を返すようですが、アナルは変態じゃございません。 ただの穴です。 レーゴ「す、すいません。すぐに改良します。ごめんなさい。」 実はそんなもん作った覚えは無かったのです。 極度の疲労と、眠さ、そしてアッコのパンツによって思考回路がショートしてしまったのです。 朝から変態の手直しと、オフィス全体に「アナル」という怒号が鳴り響くそんな夏の日の出来事でした。。 追記 その後、YAKUZAにこのキャラたち、今日の午後までに手直しして来い。 と言われデータを持ち帰ることに。 というか、ノートにキャラの名前を書いてもって帰るんですけどね。 何で朝からノートにアナルとかホワイトパンツの婦女子なんて言葉を書かにゃならんのかさっぱりわかりませんでした。 なので今もまだ残っています。 レーゴキャラノートというものが…… そしてアナル達の手直しも終わり、 アナル書類を提出し、長い一日が終了。 しかしその日を境に、バイト先の雰囲気は変わってしまったのです。 そのキャラ達が普通に売れたのだ。アナル・ビスタは50万は稼ぐセレブに… 大部分の人は、冷やかしついでに「こっちのキャラもつくってよー」だとか、 「変態キャラは任せたから。全部お願いね!」 なんて事も言ってくれまして、 YAKUZAも 「○○(サイト名)の変態はお前に回すから任せたぞ。」 なんて言って変態課長の座を手にしました。 それから大分、バイトの中でもいい位置付けになりました。 重要な会議にも参加できたし。社長とも飲むことに。 全てはアナル様の恩恵によって。 しかし、そのアナル様を連想させてくれた恩人アッコは その日を境にパンツを隠す動作が増えたのでした。 おわり。
|